JZ356A

JZ356A は、802.11ax 機能を使用して複数のクライアントに同時にサービスを提供し、さまざまな種類のトラフィックに優先順位を付けて、個々のアプリケーションとデバイス、およびネットワーク全体のデータ レートを向上させます。

クイックスペック

図1にJZ356Aの外観を示します。

表 1 にクイックスペックを示します。

製品詳細

図 2 に JZ356A のフロントパネルを示します。

ノート：

図 3 に JZ356A の背面パネルを示します。

ノート：

比類のないパフォーマンス

• 802.11ax テクノロジーを備えた Aruba 550 シリーズ キャンパス アクセス ポイントは、複数のクライアントに効率的かつ同時にサービスを提供し、個々のデバイスとシステム全体の両方のデータ レートを向上させます。
• ダウンリンクおよびアップリンクの直交周波数分割多元接続 (OFDMA) によるマルチユーザー伝送は、特に音声デバイスや IoT デバイスなど、短いフレームまたは低いデータ レート要件を持つ多数のデバイスの場合、ユーザー データ レートを向上させ、遅延を短縮します。
• ダウンリンク マルチユーザー MIMO によるマルチユーザー機能により、複数のデバイスが同時に送信できるようになり、ネットワーク容量が向上します。
• Aruba ClientMatch テクノロジーは、OFDMA のパフォーマンス上のメリットが最大化されるように、802.11ax 対応デバイスを同等の機能を持つ利用可能な AP 無線に自動的にグループ化しようとします。これは、ネットワーク パフォーマンスの向上とネットワーク容量の増大を意味します。
• オプションのトライラジオ動作モードでは、5GHz 無線がそれぞれ最大 4 つの空間ストリームを持つ 2 つの独立した 4x4 MIMO 無線に分割されます。これにより、さらに多くのクライアント デバイスを同時に接続できるようになります。

スマートな電源管理

• Aruba 550 シリーズ キャンパス アクセス ポイントには、Aruba インテリジェント パワー モニタリング (IPM) が含まれており、十分な Power over Ethernet (PoE) 電力がない場合でも AP が動作できるようにすることで、スイッチングの段階的なアップグレードを可能にします。
• この機能により、AP は実際の消費電力を継続的に監視および報告し、必要に応じてユニットで利用可能な電力量に基づいて特定の機能を無効にする自律的な決定を行うことができます。
• Aruba のスマート PoE により、既存のインフラストラクチャで AP に電力を供給できます。スマート PoE を使用すると、2 つの PoE ポートを構成して、電力を集約する (より多くの電力を利用できる) か、1 つを冗長 PoE 電力として使用することができます。
• 高性能の 802.11ax アクセス ポイントはより多くの電力消費を引き起こすため、Aruba NetInsight Green AP 機能により、550 シリーズ アクセス ポイントは、建物が空いている夕方など、使用されていない時間の電力消費を抑えることができます。

IoT と位置情報対応

• Aruba 550 シリーズ キャンパス アクセス ポイントは、低遅延での IoT 接続の同時送信を可能にする OFDMA の専用チャネルから、バッテリー寿命を節約するターゲット ウェイク タイム (TWT) による省電力オプションまで、IoT デバイスに独自のメリットを提供します。
• 550 シリーズは、統合された Bluetooth Low-Energy (BLE) および Zigbee 無線に加えて、柔軟性を高める USB ポートをサポートし、IoT デバイスおよび位置情報サービスの実装に優れたセキュリティと信頼性の高い接続を提供します。

推奨オプション

表 2 に、JZ356A の推奨要素を示します。

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表3にJZ356Aとの比較を示します。

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