8202-SYS

Cisco 8202-SYS は、12x400 GbE QSFP56-DD、60x100 GbE QSFP28、および 32 GB の DRAM を搭載した Cisco 8202 2 RU シャーシです。

クイックスペック

表 1 にクイックスペックを示します。

製品詳細

Cisco 8200 シリーズの設計は、前例のない電力効率を実現します。同等のルーティング帯域幅とスケールを実現するには、他のルータにはオフチップ Ternary Content-Addressable Memory (TCAM) やファブリック ASIC などの複数のデバイスが必要です。

8200 シリーズ 1 および 2 RU の設置面積により、従来は電源と冷却用にはるかに大型のシャーシと特別な設備が必要だった場所に導入できます。最も効率的な 100G 世代のシャーシで 10.8 Tbps をプロビジョニングするには、7 倍以上のスペースと 4 倍以上の電力が必要です。 SoC システムは 1 RU のフットプリントに収まりますが、バッファリングの欠如、機能セットの縮小、スケールの低さにより、多くのプロバイダーやデータ センター インターコネクト (DCI) の役割を果たす能力が制約されます。たとえば、従来の SoC デバイスは数百マイクロ秒程度のバッファリングしか提供しないため、ラウンドトリップ時間が非常に短くなければ、トラフィック フローへの適合性が制限されます。対照的に、8200 シリーズは数十ミリ秒のバッファリングを提供し、大規模な転送テーブルをサポートします。コロケーション、コンテンツ配信ネットワーク (CDN)、インターネット交換ポイント (IXP)、または古い中央オフィス サイトなど、電力とスペースに制約のある施設にフル機能のルーターを導入できるため、ネットワーク設計に新たな可能性が広がります。

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表 2 に比較を示します。

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